愛媛県久万高原町      2013年11月23日   初冬の石鎚





駐車場には昨日まで行われていた雪かきの大量の残雪が残っていました。



ここから見ると雪の量は大したようには見えません。





歩道部分には少しの雪が積もっているようですが、



登山道へ入るとこの通りこの時期にしてはかなりの積雪です。



積雪は40cm位でしょうか?まだこれは序の口でした。



進むにつれ雪が深くなり昨日までスカイラインが通行止めだったためトレースはまったくありません。





この辺りから深い所で腰くらいまで雪に埋もれるところもありました。







ようやく石鎚が見えてきました。天気は快晴です。





雪に埋もれながら少しづつ前に進み...





東陵分岐へ到着。ここから雪が固くなると思いきや、さらに深く登山道を外れると、胸の高さくらいまで
雪に埋もれました。




分岐をしばらく行った所で、後続の方が追いつき、ラッセルを交代で行いました。





成就分岐に到着。成就から登ってこられた方々と合流。



ここからは成就から登る方も多数いるのでトレースがあり楽勝でした。



半分埋もれた鉄階段を超えて...



霧氷のトンネルを越え...

















建物などは真っ白になっていました。





二の森方面も真っ白になっています。



山頂も雪で化粧をしています。











昼過ぎにはかなりの方が登ってこられました。





しばらくして下山をします。









下山時はあんなに苦労したラッセルもこの通り。踏み固められて楽勝の下山でした。



スカイラインの展望所から見たご来光の滝です。滝は凍っていませんでした。


先週の寒波で地上から石鎚山を見ると雪がすごく積もっていたので登ることにしました。
ただ、スカイラインが大雪のため22日まで通行止めだったため、登山道は険しいと覚悟していましたが、
そのとおりでした。登山道に入ったとたんトレースは全くなく膝までの雪で、歩くのも苦労しましたが、これは序の口で
だんだん深くなり、時には腰まで埋もれる所も何箇所かありました。山頂まではラッセル地獄を味わいながら
四時間以上かかりました。山頂での景色は建物はほぼ真っ白でとても綺麗な世界でした。
石鎚山自体は強風が吹くので雪自体は少ないですが、とてもきれいでした。
下山は雪が踏み固められていたので楽勝で降りられました。






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