愛媛県今治市      2018年4月8日   千疋桜




峠入口手前500mで道路が崩壊していました。



普通車でも通れる道幅ですがこれ以上崩壊したら帰れなくなるので手前の路肩から歩きました。



こんな感じで崩れています。4月中旬から復旧工事を行うみたいです。



民家上の桜は満開です。



散り始めているもののまだ見ごたえがありました。



橋を渡り峠へと目指します。



集落跡の石垣を進みます。



倒木もあり道をふさいでいます。



道自体が崩れている所も数箇所ありました。



杉林を抜け鳥居が見えてきました。



千疋峠へ到着。



残念ながらほとんど散っていました。



枝によってはかろうじて残っています。



地面には昨日の強風と雨で散った無数の花びらが落ちています。





日が当たらないところはまだ花びらは残っていました。



満開ならば素晴らしい景色です。





残っている花びらは傷んでもなくきれいでした。























峠を越えて少し進んだところにもまだ見られる桜の木も多数ありました。



下山中寄った二年前は建っていた民家もとうとう崩壊していました。





集落跡で最後まで建っていた家でした。





崩壊前はこの家が建っていました。





生活の名残が残っています。



木地分校跡。



校舎は既に崩壊しています。



残っているのはこの石碑のみです。



分校跡に咲く桜の木。倒れているものの花を咲かせています。









少し青葉が出ていますがまだまだ見ごたえがあります。





根は完全に地上に出ていますが立派に咲いています。







この日一番の咲き具合でした。


今治市の鈍川温泉のさらに奥にある木地地区の千疋桜を見に行きました。この桜は標高が高いため平地より満開が
遅いのですが、今年は例年より早く開花が進んだので少し早めに向かいました。
途中の林道は災害により崩壊していたので安全上少し徒歩で峠入口へと向かいました。峠へと向かう道は訪れる人が少ないため
所々崩れていました。ザレ場を慎重に進み約一キロの道のりで千疋峠へ到着。桜は例年より早いためここの桜もほぼ散っていました。
鳥居の上の桜がかろうじて満開となっていてきれいな花を見ることが出来ました。峠周辺の桜の花も所々まだ見られる枝もあり、少し進んだところにも
散ってはいるもののまだ見れる花もありました。昨日の強風と大雨でほぼ散ってしまっていたので少し残念でした。峠付近は気温は低く温度計では2度
となっていました。普段着の格好だったので早々に降りました。途中の集落跡の家は二年前はかろうじて建っていましたが、今日訪れた時は崩壊していました。
木地分校跡地に咲いている桜は満開でとてもきれいでした。手前の桜は強風で倒れていましたが倒れているにも関わらずきれいな花を咲かせていました。








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